いざAWS認定クラウドプラクティショナー試験(以下、クラウドプラクティショナー)を受験しようと思ってもこんな疑問を抱えていることはないでしょうか?
- どんな勉強をすれば合格できるのか
- 勉強教材にはどんなものが今の自分の知識においておすすめなのか
- さらにその教材と実際に出題される問題のギャップはどんな所なのか
これらの疑問を解決したい人向けにおすすめの勉強教材と試験対策をまとめました。試験に向けて疑問を抱えているという方に少しでも参考になれば嬉しく思います。
おすすめ勉強教材のまとめのみをすぐに確認したい人はこちらのリンクから
→おすすめ教材まとめ
AWSクラウドプラクティショナー試験とは?
AWS認定クラウドプラクティショナー試験(正式名称はAWS Certified Cloud Practitioner、略称はAWS CLF-C02)はAmazonが提供するクラウドサービスに関する知識を計る試験の中で、一番易しい試験です。
ただ一番易しいとは言っても、ITの基礎的な知識を前提にした問題なども出題されるため、IT分野に全く触れてこなかったという方には学習に時間がかかる可能性もあります。
※AWS認定クラウドプラクティショナーについて詳しく(公式のページ)
※前提とされるITの基礎的な知識の参考としてはIPAという団体が主催しているITパスポートや基本情報技術者試験という資格の範囲の知識があるかどうかで判断いただくと目安になりやすいと思います!もしITの知識に不安のある方はこれらの試験を先に受験するという手もありかもしれません!
そもそもAWS認定クラウドプラクティショナー試験とはどんな試験なのか、受験申し込みや受験時の注意点を知りたいという方はこちらの記事で紹介してます!
AWSクラウドプラクティショナーの難易度は?
試験を受ける上でまずどのくらい難しいのかを理解することで現状と合格までの差を知ることができると思います。
公式ではAWSのサービスを実務経験で6ヶ月以上触れている方が理想と書かれていますが、試験に合格することにおいては、AWSのサービスを触ったことがない方でも、Udemyの試験対策問題や公式の無料解説動画での知識を身につけることで十分補うことができます!
なお試験対策勉強に加えて、AWSサービスの無料枠というものを利用して実際に触れてみる経験をするとより試験問題を解く上でイメージしやすくなりますよ!
学習時間は学習開始時点の知識(ITの基礎+AWSサービスについて)と個人の学習のスピードによるところですので一概に言えませんが、
参考として、私筆者自身はIT業界2年目で基本情報技術者試験に合格済み+AWSサービスについてはほぼ理解していない状態で学習を始め、約30時間学習時間に充てることで合格することができました。
そのためIT知識に不安がある方はその分の勉強時間をプラスし、またAWSサービスについて業務などで馴染みがあるという方は試験に向けた対策の時間のみで取得に向けたスケジュールを立てる目安にしてください!
AWSクラウドプラクティショナーのおすすめ勉強方法
クラウドプラクティショナーに向けて勉強を行う上で経験や習熟度別におすすめのサイトや勉強方法を紹介していきます!
『 おすすめの勉強教材リスト一覧 』
1. AWS公式の学習サイト:
URL : AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese)(日本語実写版)
料金 : 無料
難易度 :
◎初級者向け|AWSのサービスにほとんど触れたことがなく、AWSのサービス全体を通して理解するために役に立ちます!
2. Udemy 問題集:
URL : 【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)
料金 : ¥7,600
難易度 :
◎試験対策・初級|クラウドプラクティショナー試験で頻出されるサービスをメインに扱い、その特徴や機能を学習できます!
※ ここでAWSの無料利用枠を活用して実際に触れてみることも説明してくれているので、視覚的に理解することができます。
3. 解説Youtubeチャンネル:
URL : AWS資格 対策講座(@AWS_course)
料金 : 無料
難易度 :
◎試験対策・中級1|このチャンネルではAWSサービスを一つひとつ取り上げ、主に1つのサービスにつき1つの解説動画を観ることができます。
※ 試験勉強からAWSの知識を学び始めた方は、2つ目に挙げたUdemyの学習サイトで取り上げなかったサービスや出てこなかった特徴の説明を補いましょう。
※ また既にAWSに知見のある方は、把握できていないサービスについてなどを補うことができます。
4. Udemy:
URL : 【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題300問付き)
料金 : ¥7,600
難易度 :
◎試験対策・中級2|ここでは練習問題を解き、間違えた問題と分からなかった問題の解説を読んで理解することを繰り返します!
※ AWSを業務で利用していて基本となる知識はついている方は、この教材からスタートして試験でどんな問題が出るのかについてから確認するのが良いと思います。
※ また試験までの日程が近い方は2つ目・3つ目の学習サイトと並行してこの練習問題を解くことでできるだけ多くの知識に触れることができます。
5. ホワイトペーパーや公式のドキュメント:
URL : AWS ホワイトペーパーとガイド
料金 : 無料
難易度 :
◎試験対策・上級|ここまでで理解が曖昧になっているサービスや事柄について、AWS公式の解説ページの説明で理解を確かなものにします!
※ 4つ目の学習サイトでの練習問題で理解できなかった事柄についてこちらで深掘りすると自分が足りていない部分の知識を確保することにつながります。
これらのリストを参考に、順番に学んでいただいても足りないと感じるものを選んで学んでいただいても構いません!ブックマークなどに保存するなどして好きなように使って下さい!!
AWSクラウドプラクティショナー試験に向けた対策
実際の問題では、おすすめの勉強教材リストの2つ目で紹介したUdemy教材の「本番レベル」問題の細かさくらい、AWSサービスや製品に深掘りしているかなと感じました!
ただ練習問題と同じ内容の問題が出るわけではないため、繰り返し行う練習問題の答えをそのまま覚えるというよりかは、このくらいの内容が聞かれるんだなという参考にして問題の解説を理解しながら覚えていくことが良いかなと思います!
まとめ
ここまでAWS認定クラウドプラクティショナー試験 (CLF-C02) について勉強方法と難易度を中心に解説してきました!
AWSのクラウドサービスをこれから始めようという人、AWSを使用してきた経験を力試ししたい人、会社に取得するよう言われている人??笑に少しでも力になればと思います!